自家消費効果
「3段階料金制度」により、使えば使うほど料金単価が高くなる電気料金。
太陽光で自家発電した電気を使用できるので、単価の高い3段目料金が削減できます。
3段階料金制度とは
3段階料金制度とは、電気の使用量に応じて3段階に分けて価格を設定する制度で、省エネルギー推進などの目的から、使用すればするほど料金が割高となる仕組みです。
例えば、最初の120kWhまでは17円87銭、120kWh~300kWhまでは22円86銭、300kWh以降は24円13銭、(1kWhにつき)と、電気料金が高くなっていってしまいます。
これは、第1段階目は、国が保障すべき最低生活水準としての比較的低い料金、第2段階目は標準的な家庭の1ヶ月の使用量をとしての平均的な料金、第3段階目はやや割高な料金…という意図によるものです。
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売電効果
太陽光により自家発電した電気は、余った分を電力会社に売ることが出来ます。
また、それまで24円/kwだった売電価格が2009年11月から48円/kwになり、この価格は太陽光発電導入から10年間は約束されます。
これにより、設置費用の回収も、例えば20年かかるペースだったものが半分の10年で済むということに!(ご家庭の使用状況によって異なります)
太陽光発電でおトクな電気料金メニュー
太陽光発電に加えて、時間帯別電灯契約を上手く利用すると、より安く電気を使うことが出来ます。
例えば、東京電力の料金メニュー「おトクなナイト8」や「おトクなナイト10」などにすると、昼間の料金が約21円~32円のところを、夜間にはなんと約9円に。
他にも、電気温水器やエコキュート・IHクッキングヒーターを導入しているご家庭向けにお得な料金メニュー「深夜電力・電化上手・スマイルクッキング割引」などもあります。
※2010年2月時点の情報
>> 東京電力 電気料金メニュー
省エネ意識の向上
太陽光発電を導入すると、「どのくらい発電しているのか」「買っているのか売っているのか」ということが気になるようになります。
気になるようになると、無駄な電気を消したり、時間帯別の電気料金契約をしていれば電気を使う時間を気にしたりと、家族の節電に対する意識が高まります。
エコ・環境への貢献
例えば、4.4kwの太陽光発電システムを設置すると、年間予測発電電力量 約4,559kWh!
石油にして18Lポリタンク約62本分、杉の木約216本分のCO2吸収量に相当します。
災害時に役立つ太陽光発電
災害時、ライフラインが止まったとしても、太陽光発電を導入していれば大丈夫。
自立運転モードで電気を供給することができ、専用のコンセントに使用したい電気製品を差し込めば、発電している分の電気を使うことができます。
自立運転に切り替えると、最大1.5kwまで様々な電化製品を使用することができます。
例えば災害時にテレビやラジオで情報を得たり、携帯電話を充電したりすることが出来ます。
補助金
住宅用太陽光発電システムの導入には、国や県から補助金が支給されます。
国の場合は、太陽光発電システム1kwあたり7万円。
埼玉県の場合は、1kwあたり3万円(既存住宅の場合は6万円)。
その他、各市町村でも補助金が出る場合があります。
例えば、一般的な太陽光発電システム3kwの設置価格が約210万円として、埼玉県で新築を建てる場合に太陽光発電システムを設置し国と県から補助金を受けようと思うと、(国から7万円+埼玉県から3万円)が1kwあたりに支給されるので、3kwなら3倍の30万円の補助が受けられるということになります。
補助を受けるにあたり、必要な申請は弊社にて手続きを進めさせて頂きます。
詳しくお知りになりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
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